箱女の日常

マイノリティーな日々を綴ります

10年戦争の結末 2

今日は昨日の続きですが

その前に、少し補足します。

 

そもそも、なぜ

私達夫婦が子供を諦めた理由を

舅の親族に説明しなくては

いけなかったか?

 

それはですね・・・

夫が全てをカミングアウトしたい

と言い出したからなんです。

夫が舅の親族から

「どうして子供を作らないの?」

「老後はどうするつもりなの?」

と言われたらしく。

そのとき夫は曖昧な受け答えを

したそうですが。

聞かれることもストレスだし、

嘘をつくのも面倒だから。

発達障害のことも含めて

本当のことをカミングアウトしたい

と姑に相談したそうです。

 

姑としては、舅の親族に

自分が障害のある子を産んだなんて

知られたくなかったみたいで。

それだから、

「嫁が不妊症」ということに

しておきたかったようです。

 

ここからが昨日の続きです。

 

姑は菓子折りを持って謝罪にきました。

「 夫の親族には、息子が子供を

作れない体質だったと言っておく」

と、姑は約束してくれました。

 

約束してくれたことに、ホッとした

のですが。

私としては、少しモヤモヤしていました。

「カミングアウトしたい」と言う夫の

気持ちはどうなるの?と。

でも、私も女性なので

障害の件を隠そうとする姑の心情も

理解できます。

 

このとき

私は姑に少し同情したのですが。

それは全くの無駄でした。

姑は約束を守りませんでした。

その後も、夫は舅の親族から

子供を作らない理由を

度々聞かれたのです。

 

今になって振り返ると。

「障害の件をカミングアウトしたい」

という我が子の気持ちを蔑ろに

たことが、姑が犯した一番の

失敗だったのです。

それがなければ、『あの事件』も

おこりませんでした。

 

姑は私のところへ謝罪に来る前に。

自分の親族に私のことを色々

愚痴っていたわけです。

そのとき、どうやら親族から

「息子夫婦に干渉しすぎ」

「干渉するから喧嘩になる」

と言われたそうです。

 

姑は

「子離れしたくても、できない」

「口を挟みたくなる」

と嘆いていました。

私に謝罪に来たんだか

宣戦布告をしに来たんだか・・・

よく分かりません。

 

 

私は

「舅のお母さんも干渉する方でしたか?」

「自分がされて嫌なことを、嫁にしないで

下さい」

「代々、嫁に干渉する家柄なので

あれば。それこそ私は離婚します。

そんなところに嫁いでも、私はやって

いけません」

 

ここまで言って、やっと

「干渉しないようにする」

と言ってくれました。

事実、その後。姑からの暴言や干渉は

ありません。

でも、それは姑が改心したからでは

ありません。

『あの事件』が起こったからです。

 

 

 つづく

 

 

 


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